うさぎと蛙
「うさぎと亀」では、ありません。
『うさぎと蛙』というイソップ物語。
短編です。ちょっと読んでみてくださいますか。
うさぎはほかの獣たちから迫害を受けていて、どこに行けばいいかわかりませんでした。たった一匹の動物が近づいて来ても、彼らは大急ぎで逃げ惑っていたのです。
ある日、彼らは野生の馬の一団が暴走して来るのを見つけました。うさぎたちは大混乱に陥り、池のすぐそばまで大急ぎで逃げ延び、こんなにいつもいつも怖がって暮らしていくくらいなら、いっそのこと池に飛び込んだほうがましだと考えました。
しかし、彼らが池の淵に近づくと、蛙の一団が、今度はうさぎの大群が近づいて来るのにおびえて池の中に一斉に飛び込みました。
「なあんだ」一匹のうさぎが言いました。「物事はみかけほど悪くはないのさ」
『世間には自分たちより条件が悪いのはたくさんいるものだ』
ここで終わっています。
解説文が付いていました
人間もわが身の不運や不幸に参って捨て鉢になりやすいところがあります。しかし眼を転じ、見方を変えれば世の中まんざら捨てたものではない一面が見えるはず。
苦労や恐怖を突き抜けて、後に出てきた希望。
これが、見える人は、何があっても必ず生き残ることができます。
ってさ。
ウーン・・・ なるほど。
教訓のイソップ物語 – ある住宅企業の広告から抜粋です。
(文章が、少々違っていたらごめんなさい。)
日中の気温は、上がりますが、夜はかなり冷えます。
イソップ物語が身に沁みる季節。
どうぞお身体大切にしてください。
一匹のうさぎの言葉 「額縁はやっぱり ㈱アート・コアマエダ」 だって。