半袖は、もう無理でしょう。
秋らしくなってきました。
半袖では寒いかな、 なんて感じるこの頃です。
皆様は、いかがですか?
本日、企業系列の美術館に搬入させていただきました。
銅版画の額装です。
額縁は、白木平型。
すべてブック式 ミュージアムマット仕様。
使用テープは、中性。
前面は、アクリルによる紫外線カット。
作品の長期保存の為 額装素材には、特段の注意を払っています。
この写真は、ブック式マットの一例です。(今回のこれとは異なります)
ここは、浜口陽三を常設する唯一の美術館。
「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」
浜口陽三は、ご承知の様にヤマサ醤油の10代目の三男として出生。
カラーメゾチントという独自の銅版画技法を開拓。
世界的な、銅版画家の一人です。
その卓越した技法は、今も多くのファンを魅了しています。
今年は、生誕100年記念。
その企画として、銅版画国際コンクールが、このミュージアムで行われます。
千数百点の応募作品の中から選ばれた45点が紹介されるそうです。
この額装の仕事は、弊社大堀さんが責任者でした。
彼はいつものように、まずお客様のご要望を忍耐強くお聞きします。
そしてすばやく整理をします。
それらに正確に優先順位をつけるのが、みごと天才的なのです。
加えて矢継ぎ早に提案をさせていただく能力がございます。
実はですね。
その中から多くの新しい商品が生まれたのでした。
お客様からすれば、頼りになる額装のコンサルタント。
これからもご用命のほどよろしくお願い申し上げます。
昨日に続き本日も相当量の額装提案と納品をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
額縁のコンサルタントもする額縁屋 ㈱アート・コアマエダ