宇宙を想う
寒くなってきましたね。
こんにちは。
時節柄。消防車や救急車によく出会います。
そのたびに緊張します。
こちらに向かってくる時は、サイレンは、高く聞こえます。
遠ざかる時は、逆に低くなります。
波長の伸びや圧縮で音程が変わるという。
この現象は「ドプラー」さんが発見したそうです。
宇宙にもよく似た話があります。
そこには、空気が無いので音は聞こえません。
暗闇ですが光はあります。
光は、音と同じく波長があります。
その長さで色は決まるそうです。
「ガモフ」という天文学者は、
大きな天体望遠鏡で銀河系より遠くの星を観測していました。
そして「遠くの星は、赤く見える」に着目。
そこへ「赤い色は、波長が長い」を結びつけたのです。
これは遠ざかっていることを意味するのではないか?
とすれば「宇宙は拡がっている」
つまり「膨張している」というビッグバン説に到達しました。
今も、ものすごいスピードで宇宙の拡大は続いているそうです。
やがて拡がりきった星たちは、どこへ行ってしまうのでしょうか。
銀河系や地球や人類の将来は?。
真剣に考えると恐怖で頭がおかしくなりそうです。
とにかく宇宙は広大無辺で学者もよくわからないところがあるようです。
永遠の天体の規模に比べれば地球の存在は小さすぎてはかない。
憎しみあったり戦争をしたりしている場合ではなさそうです。
怒りは、くだらないことと思い、腹の立つことが起きたら、
たまに宇宙のことを考えてみるのもいいかな、と。
天体型チーム力で額装の仕事に頑張っています。
額装の㈱アート・コアマエダ(店主)