職人の楽しみ

一輪挿し
ここに卓越した職人がいる。
技術が、優れているだけではない。

眼に入った物、美しい物、感動した物。
あらゆるものを、反射的に頭で分解してしまう。

自分だったらどのように造るか。
合理的な方法は、プライドをかけて考える。

優秀な職人は、常に脳のトレーニングを怠らない。

職人の名は、荒井さん 弊社木工暦25年。

朝からせっせと作業を始めた。
その後、イラストを交えて営業と練り合わせ。
小さい一輪挿しの台座を試作。

イメージは、完成していたのだろう。
作業は、早い。
木目を生かした3種の色。

何と、座卓の脚から 着想したそうだ。

面白い。

やがて一輪挿しが完成。

一輪挿し台座
先週 弊社サイトにて発表させていただきました。

       愛する職人達  ㈱アート・コアマエダ