魔法のじゅうたん。

 

桜が咲くと、世の中がぱっと明るくなったように感じますね。しばらくは、楽しめそうです。

こんにちは。

魔法のじゅうたん(1961年4月5日 – 1963年10月2日)

黒柳徹子さんの番組 (NHK)

相当に昔の番組です。57~8年も前のことなのですね。この番組の見所は司会をしていた黒柳徹子さんが小学生と一緒に魔法のじゅうたんに乗って小学生の学校を空から訪問するというもので、当時の子供(小生たち)には、人気の番組でした。

昨年末、トルコの画家のスイベル先生と会食の機会をいただきました。そこで、この「アーブラカダブラ!」で盛り上がったのです。放映年月にずれはあったようですが、世界中の子供たちにも観られていたことがわかりました。

アラビア風の衣装を着けた黒柳徹子さんと、全国の小学生から募集して同じ学校の児童を男女一人ずつゲストに招き、魔法のじゅうたんに乗って、希望する場所や、自分たちの学校を訪問する趣向。その時に「アーブラカタブラ」の呪文で浮き上がり空へ飛び立つ。もちろん事前に空撮したものと合成した映像なのですが、名所旧跡や、東海道新幹線の建設現場などを経由して見せ場を広げ、児童達の学校の上空に行き人文字の歓迎を受けたりしたものです。

「あーっ、あれね!」

ご記憶に繋がった方もおられると思います。

最近、アールビバン㈱の創業者である野澤氏と会食させていただきました折、またもやこの話で盛り上がりました。「子供の頃の楽しみは、絨毯に乗り空を駆け巡る空想をしながら眠りについたものだった」と、目を細めて語っておられました。
    
「アーブラカタブラ」は、世界共通の不思議な「夢と愛の呪文」でしたね。

  

こちらは、外資系の子供服店舗に掛けられる小型の額装品です。可愛いくて、やさしい作品です。この作品に接する子供たちに「幸多かれ」と呪文をかけながら額装しました。

   額装の㈱アート・コアマエダ(店主)