さて一汁一菜
暑い毎日です。
時には、折れそうになる心。
「あと暫くの我慢だ」
と叱咤激励しながら毎日をやり過ごしています。
お元気ですか。
この時期もテレビでは、相変わらず食事にかかわる番組が多いです。
旅番組でも、食事の場面が必ず出てきますね。
ここは、絶対に外せないのでしょう。
人間は、おいしいそうな物を見るだけで楽しくなり、
食べるとダイレクトに脳が喜ぶ仕組みがあるという。
自由になったコロナ後の我々は、これを求めても無理はない。
しかし、おいしい食事と、体が喜ぶ食事は別物という考え方もあるらしい。
これは大事な所です。
今回は、これについて考えてみました。
体の喜ぶ食事とは、
基本は、なるべく油を使わない料理。
片寄った生活習慣病にならない気配りをしつつ、
免疫力を高める食事。
具体的には、さてどんな料理。
料理人 土井善晴氏の著書によれば、
まずは、日本料理を初期化することから始めます。
「一汁一菜を工夫すればこれでよいのです」と。
そして、「おいしくなくてもよいのです」
「そんなものは、いい加減でいいのですよ」
と、健康優先で、かなり「ラフ」な言葉が、ぽろぽろと出てきます。
このブログは、その本の影響を受けてしまった後に綴っています。
一汁とは、、みそ汁のこと。
一菜はお漬物。
もう一品のおかずは、無くてもよい。
あれば、それもよし。
あとは、おいしいご飯を頂く。
いずれも(ヌカ)(味噌)の発酵食品が基本にあるという献立。
これが、体が喜ぶ最高の食事ということになります。
これを継続すれば元気に長生きハツラツの毎日が約束されることでしょう。と、
しかし、小生の今日の夕食予定は、確か好物の「ビーフカレー」であった。
ここは、我慢して一汁一菜に変更かと悩む。
んむ~。
今日は、好物「ビーフカレー」でいきます。
額装の㈱アート・コアマエダ(店主)