ご近所散策㉛ -DIC川村記念美術館-
12月に入り今年も残り1ヵ月。
皆様いかがお過ごしでしょうか
私は先日、千葉県「DIC川村記念美術館」に行ってきました。
入口で観覧券を買い求めたところ何やら独特の色のチケットを下さいました。
赤と呼ぶには柔らかな色、なぜにこの色??
美術館賞も終わろうという頃気が付くのです。
「あ、DICだ」
弊社でも色見本/調色でお世話になっているあのDICでした。
(ちなみにチケットの左上には小さく「DIC-565B」と記載されていてネット検索すると同じ色が出てきます)
印刷・塗料関係のお仕事をされている方ならお馴染みかと。
そんな印刷用インキで世界トップクラスの株式会社DICが運営している美術館のコレクションは多岐にわたり、印象派から現代アートまで、国内外の優れた作品を所蔵しています。
さらに広大な敷地には自然豊かな庭園が広がっていて、今の季節ですと見事な紅葉が見ることができます。
池には白鳥がいたりもします。
庭園散策は無料で楽しめるとのことで、温かい日差しを受けながらお散歩してきました。
この季節の日向ぼっこは最高。
なのですが、
ちょっとショッキングな情報がありまして、この施設は2025年3月下旬から休館となるようです。
ネットで検索すると色々わかるのですが、様々な事情がある上での休館。
とても良い施設だけに惜しい。
アクセスはあまり良くないのですが、JR佐倉駅または京成佐倉駅からシャトルバスで無料送迎してもらえます。
私がバスに乗ったときは、補助席稼働でほぼ満席となりましたので多少早めにバス待ちの行列に並んでおいた方が無難かと。。(立ち乗りできないので満席になると乗れない模様)
歩いていくにはちょっと遠い。
私の予想ですが、休館時期直前は混むんじゃないかな~と。
余裕をもって行ってらしゃいませ。
額装の㈱アート・コアマエダ(スタッフ石部)