家族の連続
こんにちは。
ゴールデンウイークを前に、急ぎの仕事に取り掛かっています。「何としても間に合わせなければ」と、スタッフ一同頑張っているところです。
お元気でしょうか。
先週、古いアルバムを整理していましたら、子供達が小学生の頃の写真がパラパラと出てきました。その横に手をつないで立っている人物がいます。
「あれっ」
なんと若き日の小生の姿。日焼けをしていますが、今より肌にも張りがあり、眼も輝いているように見えます。
それがですね、小生の今の息子達にそっくなのです。本来、息子たちが小生に似ているということになるのでしょうが、近似年令なので余計にそう感じます。
小生には息子が二人います。この頃はどちらにも似ています。生物学的には当たり前のことなのかもしれませんが、今更ながら時を経た写真を見て再確認した次第です。
先週の日経新聞に、こんなコラムが出ていました。
都内のある会社経営者が画家に肖像を描いてもらった。絵が完成するまでの間に不思議なことが起きたという。画布にまず祖父にそっくりな顔が浮かんだ。そのうちにセピア色に残るご先祖様の顔が浮かんできた。もちろん画家は先祖の顔など知る由もない。モデルを凝視する間に今の風貌を形造っている地層のようなものを掘り当てたのであろう。出来上がった肖像画は、人間の背後にある時の重なりを感じさせる深みのある作品となった。見るたびに先人たちとの絆を感じさせてくれる。
・・・と。
さてと、連休は所沢へ両親の眠る「墓参り」に行って来ようと思っています。旅行など、遠出をされる方は、交通事故などに巻き込まれないように気を付けて行ってきてくださいネ。
額装の㈱アート・コアマエダ(店主)