お札とアート
こんにちは。
地球の未来に関する恐ろしい話。これからも温暖化は進み、資源はもはや枯渇するといいます。そうしますと、人類はいよいよ地球から脱出するしかありません。その時が来たら、果たして移住可能な星はあるのでしょうか。「NHKニュース」を借用し、そのまま考えてみました。
「距離から考えれば、まずは月でしょう」といいます。では、月に人類生存に必要な水や資源はあるのでしょうか。無い可能性が高いものの、まだ科学者にもよく判っていないようです。
確証がないから探索が始まろうとしています。先手必勝です。利権と国家の威信を掛けて競争が始まっています。アメリカ、中国、ロシア、インド、イスラエルが前のめりになって準備。月に向けての開発の予算は莫大です。ポーカーではありませんが、掛け金が上がれば、自信の無い国は降りるはず。ところが現在のところ、どこも降りません。
そんな中での日本の立ち位置はどこなのでしょうか。
お金はあるのでしょうか。
やる気はあるのでしょうか。
こちらは日本銀行発行のお札。宇宙開発用の応援資金。
では、ありません。アート作品です。本物より、サイズがかなり大きいのです。福沢諭吉の肖像もアーティストの顔に描き換えてあります。
愉快な作品ですね。裏からも鑑賞できるように、額装いたしました。展覧会でお見掛けになりましたら、ぜひ作家のアイディアを楽しんでいただきたいです。
アートは楽しく、「お金」は大切に・・・
額装の㈱アート・コアマエダ(店主)