マジックと木箱
こんにちは。
今年も残すところ、あと2ケ月を切りました。お元気でしょうか。弊社スタッフも「コロナに負けてなるものか」と、団結して頑張っているところです。
さて、ユリゲラーの超能力は、本物だと言い切る人がいます。いや、マジックだと断定する人もおられます。スプーンを曲げたり身体が宙に浮いたりするのは、まず、マジックの領域かと思われます。簡単なものに限りますが、小生でもできる「部分」があるからです。
マジックをスケールアップしたイリュージョンで、箱の中に人間が入り、外から剣で刺しまくるという、よく見かける定番があります。本来なら、傷だらけで転がり出てくるところですが、ダダダダダの連打音とともに、健康そうな笑顔の美男や美女が飛びだすという。何度見ても無傷で出てきます。
「またか」ですね。
たまに、意表をついて、泣き顔美女が血だらけで転がり出てきたとしたらどうなるでしょう。次からは、本気度の高い緊張マジックになると思うのですが。
さて、ここには、よく似た箱があります。中国への輸出用ケースです。
弊社で造りました。中には額装された完成品がバッチリ詰まっています。額装も弊社スタッフによるものです。オッと、これは剣で刺しては駄目ですよ。輸出用として真面目に造った木箱ですから。
額装の㈱アート・コアマエダ(店主)