職人道を満喫

額装にもいくつかの基本ルールがあります。
それに忠実であることはとても大切なことですが
それも時代とともに常に変化するものと心得ています。
必ずしも固執する必要はありません。

新技術と新素材の開発。
新しいものと従来技法との反発と融合。
そんなこともありまして我ら職人は毎日が楽しいのです。

例えばバロックやロココに代表される豪華なデコレーションの額縁。
そしてそれらに使用される大量の金箔。
製作に当たっての留意点は古典技法に忠実に・・・ということです。
そのほうが基本的に良い結果が得られることが多い思っています。

反対にシンプルで現代的な額縁。
こちらは金箔の量でなく
計算されたバランスと洗練されたデザインが必要とされます。
職人としてはこちらの方が悩まされることが多いですね。

今回のご依頼は「シンプルかつ豪華な額装」
・・・これは一見矛盾とも取れます。

さて消化不良ながらも「矛盾を」丸呑みいたします。
このようにご提案させていただきます。

木の素材感を大切にすることと正面を金箔で豪華に・・・。
紙に書かれた作品はパネルに張り込見ました。
作品側面は、薄い板でダブルフレーム。

これは、繊細な職人仕事ですが、まあ慣れた仕事の一つですね。
2月8日から順次分納させていただきました。

久しぶりの全国的な大雪。
地域によっては、被害が、かなり出たようです。
皆様は、大丈夫だったでしょうか。

てまえどもは、今日も職人道を満喫しています。

           額縁のアート・コアマエダ

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