蒔絵で子犬

蒔絵の体験に行ってきました。
日本橋の松田祥幹 蒔絵・金継ぎ教室へ。

蒔絵(まきえ)とは、漆で絵や模様を描き、漆が乾かないうちに金や銀などの金属粉を蒔きつけて付着させる、日本の伝統的な漆工芸の技法とのこと。

そこには展示品もいくつか飾ってありました。
箱物の緻密な完成度。
“完成度“という言葉では語り尽くせないひとつの到達点を見た気がしました。

このクオリティを胸に仕事に励もう。
 
 
で、体験はどうだったかと言いますと…

図案を選んで転写。円山応挙の子犬があったのでチョイス!

にこやかな子犬さんの目にしてみました。
こんな仕上がり。
食器として普通に使えるとのことです。

漆で描くのはこんなに絵の具と違ってスローなのかというくらい滑らなく描くのが難しい。スローライフ、これは。と思いながら根気のいる作業でした。

本物の応挙の子犬はご覧の通り↓

© Maruyama Ōkyo / Wikimedia Commons / Public Domain

蒔絵じゃないけど、額縁にも金粉ふらせる女職人
額装の(株)アート・コア マエダ(夕佳)

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